宇藤歯科医院

抜歯即時埋入インプラント

当院では抜歯した当日にインプラントを埋入する抜歯即時埋入インプラントを多く行っています。
通常多く行われているインプラントは抜歯後、炎症が治まるまで期間を空けてから、もう一度歯ぐきを切開してからインプラント体を埋入するという方法です。
一方、抜歯即時埋入では一度に行うため、歯ぐきを再度切開することがないので術後の腫れや痛みも少ないことが多いと言われています。

メリット

・抜歯してから骨が回復するまで、待つ必要がないので、3か月くらいで最終的なかぶせ物ができる
・骨を削る量や時間が少なくて済むので、術後の痛みや腫れが少ない
・2回目のインプラント手術に加えて抜歯も同時に行うので身体的・精神的な負担も少ない
・傷口、インプラント周囲の組織の回復が早い

デメリット

・難易度の高いインプラント術になるので治療を受けられる医院が限られる
・お口の状態（骨の量や厚みなど）によって同時にインプラントを入れることが難しい場合もある

抜歯即時埋入のながれ

手術当日：残せなくなった歯を抜歯し、同時にインプラントを埋め込みます。問題が無ければ、同日に仮歯まで装着します
約2か月後：顎骨と歯ぐきが安定したら最終的なかぶせ物を作るために３Dスキャナーを使って型取りします。
約3か月後：インプラントに最終的なかぶせ物をします。