

12月19日(土)pm6:00より『第50回宇藤歯科医院健康セミナー』を開催致しました。何と50回です!!
今回は3名の方が参加して下さいました。
1名のみの参加という回もありましたが、今まで途切れる事なく50回目を迎える事が出来ました。お忙しい中、参加して下さった皆さん、本当に有り難うございました。「宇藤歯科医院健康セミナー」まだまだ続きます...。
- 第1部 「一生自分の歯で過ごすために、これからの歯科のかかり方」DR.宇藤
- 第2部 「一生自分の歯で過ごすために、実際の治療の進め方」DR.野田
- 第3部 「口呼吸について」(PDF形式)DH.横山

- 歯を移植した場合、神経はどうなるのでしょうか?
- 移植する為に抜歯をしますので、歯の神経は壊死しますので後で根管治療をしなければなりません。ただし、歯根が未完成の場合は、そのまま神経を取らないで移植した所で歯根が完成されます。
- (Q1の続き)神経が死んでしまうのにどうして歯が骨にくっつくのですか?
- 歯根の表面には歯根膜というクッションの役目をしている組織があります。
その細胞は生きていますので骨とくっつきます。ですから、移植の場合は出来るだけ歯根膜を傷つけないように抜歯する事が重要になってきます。
- (Q2の続き)親しらずを冷凍保存した後、移植は可能ですか?
- 可能です。広島大学にteeth bank(http://www.teethbank.jp/)があります。当院ではまだやった事がありません。
- 口の中の痛みにはどんな痛みがあるのでしょうか?
- 大きく分けると虫歯の痛みと、歯肉の痛みに分けられると思います。
さらに虫歯は進行の程度によって、冷たいものにしみる→熱いもの、甘いものにしみる→何もしなくてもずきずきするという順番でひどくなっていきます。
歯肉の痛みは歯周病が代表的なものですが、ほとんど無症状に経過をたどり最終的に歯肉の腫れに伴い化膿して痛みがでます。
その他、顎関節症による顎の痛み、筋肉の痛みなどもあります。
- 顎関節症はスプリントやマウスピースで治りますか?
- 顎関節症の場合、原因の診断をしっかりする事が重要ですが、治るものも多いと思います。
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